寝違えは、病名ではありません。医学的には、頸椎まわりの痛みを総称して、「急性疼痛性頸部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)」と呼ばれています。つまり、「いきなりうずくような痛みが起こる、首まわりの収縮」という意味です。
寝違えの原因は、寝ている間の姿勢にあります。枕の高さが合わない、ソファでうたた寝をしている、そんなときの不自然な頚と頭の位置が、筋肉や関節、神経に負担をかけて発症します。
また、スポーツや重労働などの筋肉疲労による痙攣や、長時間同じ姿勢を取ったことによる筋肉硬直、さらにはストレスや冷えといった原因も考えられます。
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本来、不自然な姿勢で眠っていれば自然と寝返りを打ちます。寝返りを打たないくらい、疲れがたまって深い眠りについているか、寝返りが起こりにくい環境で眠っていることが考えられます。
また、何度も繰り返してしまう方は、頚の背骨の動きが悪くなってしまっていることもあります。枕やベッドの高さが身体に適していても、姿勢の悪さや筋肉の緊張によって頚の動きが乏しくなると、寝違えを起こしてしまうのです。
寝違えの痛みに対して、首のストレッチをしたり、手で触ってみたりするのは良くありません。寝違えは炎症ですので、なるべく安静にしていてください。
アイスパックなどで長時間冷やすのもNGです。一時的に痛みが引いても、筋肉の血流が悪化するため、回復が遅くなる可能性が考えられます。
また、患部は熱を持っているため、温めると炎症を助長させてしまうおそれがあります。湯船につかるのも避けたほうがいいでしょう。
STEP1
全体の姿勢バランスを確認し、筋肉の緊張部位を確認します。その後、電気治療や手技で、緊張部位や骨盤・首の歪みを改善します。
STEP2
表面的な症状の改善だけではなく、姿勢の評価・改善、姿勢を支えるインナーマッスルの強化を行い、つらい寝違えの症状も根本から改善を目指します!
STEP3
また、寝具を整える 首に負担がかからない高さの枕を使用する、寒い環境で寝るのを避けるといった日常生活におけるアドバイスもさせていただきます。
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